少し前のことになりますが「傷はぜったい消毒するな」という本を読みました。
医者である筆者が実践し効果を上げている「傷の湿潤治療」について書かれています。
この治療法の特徴は、火傷を含む傷が、痛くなく早く治ることだそう。
ポイント(1)傷を消毒しない、消毒薬を含む薬剤を治療に使わない、(2)創面を乾燥させない こと
これはよくある「消毒して乾燥させる」治療とは真逆の考え方。
乾燥させるのが何故良くないかというと、皮膚を治す細胞は乾燥すると死んでしまうんだそうな。
さて、この治療を行うためには、皮膚を乾かさない部材が必要で、それに使うことができるのは現時点で次の3種類。
(1)ハイドロコロイド(商品名:キズパワーパッド) ※クイックパッドなるものもこれ
(2)筆者が開発協力している素材(商品名:プラスモイスト) ※本には書かれていませんが他にも同様のものがあるようです。
(3)ラップ(食卓で使われるラップのことです)

詳しくは本を読んで頂くか、筆者のホームページ「新しい創傷治療」を見て頂くと良いのですが、ラップが使えるというのは意外でした。
例えば擦り傷の場合には、止血→水洗浄→キズパワーパッドの場合はそのまま貼り付けて患部を被覆・プラスモイストやラップの場合は白色ワセリン塗布後に患部を被覆→ラップの場合はガーゼ&包帯→1日1回〜3回張り替え(季節と部材で変わる)といった、とてもシンプルな手順。
本を読んだ後に、キズパワーパッド・プラスモイスト・ラップのそれぞれを使い、自分や子供の傷で色々試してみました。
その結果ですが、健康な皮膚の一部分にいわゆる怪我をしてポッカリと傷ができてしまったような場合には、非常に効果的でした。直るスピードが早く、綺麗に治るようです。
私と息子はアトピーがあるので、それにも試しましたが、アトピーの場所や症状の種類によって、素材毎の向き不向きがあるように思います。汗をかくのが多い場所にラップを使ってしまうと、湿潤状態が強くなりすぎて、肌がふやけてしまい、管理が難しくなります。また、乾燥が強いところにキズパワーパッドを使うと、肌と一体化する独特の性質が災いし、剥がす時に結局肌を傷めてしまいがちに感じました。というわけで、一番安心して使えるのはプラスモイストかなあと思います。
まあアトピーについては、症状が千差万別なので、一応のご参考ということで。
それはそうと、本の中にもありましたが、紛争地や災害被災地、発展途上国といったところで広がると、助かる人が増えるんでしょうから、つくづくもっと広まると良い療法だと思いました。
医者である筆者が実践し効果を上げている「傷の湿潤治療」について書かれています。
この治療法の特徴は、火傷を含む傷が、痛くなく早く治ることだそう。
ポイント(1)傷を消毒しない、消毒薬を含む薬剤を治療に使わない、(2)創面を乾燥させない こと
これはよくある「消毒して乾燥させる」治療とは真逆の考え方。
乾燥させるのが何故良くないかというと、皮膚を治す細胞は乾燥すると死んでしまうんだそうな。
さて、この治療を行うためには、皮膚を乾かさない部材が必要で、それに使うことができるのは現時点で次の3種類。
(1)ハイドロコロイド(商品名:キズパワーパッド) ※クイックパッドなるものもこれ
(2)筆者が開発協力している素材(商品名:プラスモイスト) ※本には書かれていませんが他にも同様のものがあるようです。
(3)ラップ(食卓で使われるラップのことです)

詳しくは本を読んで頂くか、筆者のホームページ「新しい創傷治療」を見て頂くと良いのですが、ラップが使えるというのは意外でした。
例えば擦り傷の場合には、止血→水洗浄→キズパワーパッドの場合はそのまま貼り付けて患部を被覆・プラスモイストやラップの場合は白色ワセリン塗布後に患部を被覆→ラップの場合はガーゼ&包帯→1日1回〜3回張り替え(季節と部材で変わる)といった、とてもシンプルな手順。
本を読んだ後に、キズパワーパッド・プラスモイスト・ラップのそれぞれを使い、自分や子供の傷で色々試してみました。
その結果ですが、健康な皮膚の一部分にいわゆる怪我をしてポッカリと傷ができてしまったような場合には、非常に効果的でした。直るスピードが早く、綺麗に治るようです。
私と息子はアトピーがあるので、それにも試しましたが、アトピーの場所や症状の種類によって、素材毎の向き不向きがあるように思います。汗をかくのが多い場所にラップを使ってしまうと、湿潤状態が強くなりすぎて、肌がふやけてしまい、管理が難しくなります。また、乾燥が強いところにキズパワーパッドを使うと、肌と一体化する独特の性質が災いし、剥がす時に結局肌を傷めてしまいがちに感じました。というわけで、一番安心して使えるのはプラスモイストかなあと思います。
まあアトピーについては、症状が千差万別なので、一応のご参考ということで。
それはそうと、本の中にもありましたが、紛争地や災害被災地、発展途上国といったところで広がると、助かる人が増えるんでしょうから、つくづくもっと広まると良い療法だと思いました。








